手根管症候群

でお悩みですか？

ご来院いただくと、問診・触診・徒手検査・理学検査（手根管症候群の疑いがある場合はチネルサイン、ファーレンテストといったテスト法など）を用いて痛みの原因を特定または推測します。
前述したガングリオン（腫瘤）が大きすぎる場合は病院での診察を薦めていますが、それ以外の理由での手根管症候群は当院での施術で十分改善は可能です。

当院では痛みの直接原因が筋肉、関節、靭帯等の軟部組織には、その部位・状態によって、８種類の治療法（鍼灸、柔整手技療法、ストレッチ、特殊高周波治療器など）から患者様の希望も加味しつつ、適切な治療法を組み合わせて行います。（もしも施術効果が低い・出ない場合は、その理由がある場合を除いて、定期的に原因や治療法の見直しを行います。）
それらオーダーメイドの治療計画に加えて、損傷部位へのそれらの治療が最大限効果を発揮するように、損傷した組織の回復力が高まるように、根本治療と密接に関係する骨格矯正（姿勢矯正）を行います。手根管症候群のように手首だけのだけの痛みやしびれであっても、背骨の捻じれや肩の左右の高さの違いなど骨格のバランスに極力正していくことで、数段治癒までの期間が短くなったりすることは、珍しいことではありません。
また、通院回数があまり確保できない方、日常生活で負傷部位への負担が避けられない方など、完治しにくい環境にある方は、患部への包帯、サポーター、テーピングでの固定や保護はもちろん、日常生活での姿勢等留意点、損傷部位回復のための体操・ストレッチ・自己マッサージ等もご指導し、完治しにくい環境からの脱却も進めてまいります。